青い空に赤い実がぽかり。
美しさについ足を止め思わずスマホでパシャリ。
そしたら隣で相方も一眼を出してパシャリ。
私が「綺麗だなあ」と声にすると、
いつもそうやってカメラで切り取ってくれる。
いつもそうやってカメラで切り取ってくれる。
「綺麗だよね」と尋ねても、
うなずくほかに反応のない彼だけれど。
うなずくほかに反応のない彼だけれど。
無言で撮した絵には、言葉より多くの感嘆が詰まっている。
そんな写真の1枚1枚に、同じ瞬間を感じた喜びを観る。
同じ瞬間に、けれど確かに私とは違う、感動を受け止めている彼を感じる。
言葉を多くもたない彼だからこそ、
持ち得る鋭さと豊かさに、
絶大な信頼と深い慈愛を寄せている。
持ち得る鋭さと豊かさに、
絶大な信頼と深い慈愛を寄せている。
だからね、
言葉足らずや、チョイスの不味さに、
イラっときても、ムカムカしても。
言葉足らずや、チョイスの不味さに、
イラっときても、ムカムカしても。
それは月の輝きの裏側。
間違いでも欠点でもなく。
輝く月の影の部分。
私は、
まんまるい月をまるごと愛しているんでしょ、って
自分に言ってやる。
すると、
気持ちは落ち着くし、
問題が明確になるし、
優しくなれる。
三日月しか好きじゃないとか、
満月じゃなきゃ満足できないとか、
それはきっと愛じゃない。
満月じゃなきゃ満足できないとか、
それはきっと愛じゃない。
月のない夜でも、
月を信じて想える気持ちが愛なんだろうな。
。。。なんて、
思うこの頃のわたしです。
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